ひきこもりからの脱出方法

私は、病気があったことによる
いわゆる、ひきこもりでした(いや、今もすこしひきこもり気味)
だからひきこもりの当事者も、身内、家族が家にいる人の気持ちも
よーくわかります。
ひきこもりって毎日一歩も家から出ない。部屋からも出ない。
一番つらいのは当事者です。精神疾患があるならなおさら。
私の場合は、とても体調が悪くなってのひきこもりなので、
用事があったとして家から一歩出て、出かけて行って、
生きて帰って来る自信がないので、数年は病院以外、全く出かけないで生きていました。
主婦になってからのことなので、買い物はネットスーパー。
ひとりで歩けなくなってからは、病状を理解できないでいる夫が
いやいや仕事の合間に送迎をして、病院にぽいっと捨てて行く。
私の場合は送迎があっても体を起こして座っているのも苦だったので
ひきこもりというか、介護の必要な病人。
幸いトイレには立てた。お風呂は今日は頭だけ洗う。明日は体だけ洗う。
と分割する。
ネットスーパーも利用できないくらいになると
夫が買って来るお惣菜の毎日だけど、薬の副作用でほとんど食べられない。
安定剤がキツくて、切れてくると口からよだれが泡になって出て来る。
年中吐いている。
全身が痛いのでエビオス錠を齧りながら、薬で眠って過ごしました。
目も痛いのでテレビも見られない。

原因はストレスでした。それも家庭内の。
35歳頃になんだか毎日起きているのが辛くなり
パ発作 低血糖 全身の疼痛 咳喘息 食べられない。
そして寝たきりとなりました。
寝たきりになったのは、たまたま駅前にあった心療内科に通いだし
よせば良いのに処方された薬を几帳面に全部飲んだこと。
自立支援医療を申請していたので、医療費は一割負担。
医師はどんどん薬を出す。
飲めば良くなりますよ。と言われたら飲みますよ。
体痛いのも治りますよ。って。こっちは藁にもすがる思い。
でもぜんぜん治らない。余計にひどくなるし、なんせ副作用がひどい。

うつ病の薬をどっさり盛られた。どんどん薬が増える。
A4の紙が二枚になるくらい薬の処方があり、
抗不安薬が数種類。それによっておこる副作用を和らげる下剤、吐き止め、
整腸剤、睡眠剤などが増えていっちゃう。
夫は病状が理解できないでいる。仮病だとは思わないようだけど
理解できないので私のことは、ほったらかしになる。
夫はアル中だったので酒以外、基本的に頭にない。

私はだんだん老衰を迎える年寄りみたいになる。

原因不明の病気で数年寝込んでしまったけど
診断がつかなくておそらく慢性疲労症候群でした。

ひきこもりからの脱出方法はひとつではないと思うんだけど、
よく言われているのはこういうことでしょ。
以下。
すでに心療内科や精神科に行っている人なら薬から脱すること。
病院に行った事がなくて、ひとりで出歩ける体力があるなら
まずなんでもいいから、短時間でもアルバイトに出てみること。
親が原因だと思うなら離れて暮らすこと。
原因がわからずひたすらひきこもってしまうのには病気のことが多いので、
脳のMRIをとってみること。
うーん。これで脱出できるならみんなしてる。

それでも私は最低の時期からを脱した。
私は、まず薬を減ったところで自己判断でやめた。
40の手前だったけれど、ようやく子供ができたので
荒治療だとおもったけど。出産がきっかけだった。
アル中との間の子供は不安もあった。でも出産にはタイムリミットがある。
とりあえず5年くらいかかったけど
家から全くでない。ということはなくなりました。


続く。






ギャラリー「猫と鉛筆」
いなみゆうこ
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